ラジオ体操は得意
2024年8月8日
ラジオ体操が得意です。
ラジオ体操のおかげで体育の成績が10だったと言っても過言ではありません。
1970年代中学、高校の体育の授業では準備運動として最初にラジオ体操をしました。
音楽は無しで、体育委員が号令をかけるスタイルだったと思います。
もちろん皆体操の順番を覚えていて、入学して初めての筆記テストではラジオ体操の「何番目は何の体操」という問題が出たことを覚えています。例えば「ラジオ体操第2の5番目は◯◯を強くする体操です」のような感じです。
この準備運動のラジオ体操をとても一生懸命、美しくするのです。毎回。
当時私はモダンバレエを習っていたので、どうすれば体操を美しく見せられるかを知っていました。
手を伸ばし指の先まで注力して足首を使いつま先まで伸ばす。
これだけでラジオ体操がラジオ体操ダンスになります。
そして当時、体育の女性教師は創作ダンス好きが多かったように思います。
私の知る限り、東京都の多摩地区公立校での話ですが。
そこでラジオ体操を美しく踊る生徒は先生にとても気に入られましたし確かラジオ体操の実技テストもありました。
決して運動神経が良い方ではなくむしろ苦手で、跳び箱は飛べないし逆上がりができなかったのに急に体育の成績の良い子に。中学に入るととび箱や鉄棒の代わりにバレーボールやバスケットボール、水泳、創作ダンス、筆記テストで評価を受けることになり、バレエを習っていて球技が得意な私はとても有利でした。
小学校で5段階評価で3の成績だった体育が10段階の10に変わったのです。
都立高校に進学するには内申点が大事だった時代。
希望の高校に進学できたのはラジオ体操のおかげと言えるかも知れませんね。
高校に進学しても女子の体育を受け持つ先生は創作ダンス経験者で、ラジオ体操と創作ダンスの振り付けで高評価を得ることができました。
まだクラスにダンス(クラシックも含め)経験者がほとんどいなかった頃のお話ですね。
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